安堂ロイド視聴率低迷は誰のせい？

あと残すところ３回となってしまった、

日曜劇場「安堂ロイド　～A.I knows LOVE?～」ですが、

ここのところは視聴率も１１％台前後と低空飛行が続いており

平均でも１３．４％という結果となっています。


世間ではやはり、

木村拓哉さんへの風当たりが強いようですね^^;


無理もありません。

かつては視聴率男の異名をとり

同じ日曜劇場枠でも、

これまた同じ共演女優・柴咲コウさんと

GOOD LUCK!!で高視聴率をマークしていますし、

さらに前番組はあの怪物ドラマ「半沢直樹」ですから

より注目も浴びるでしょうし比較もされるでしょう。


特にネット上ではアンチ木村拓哉派も多いようで

キムタクは何を演じてもキムタク！

などと揶揄される始末です。


でも、冷静に見てみると

木村拓哉さんはいつものキムタクでしょうか？


沫嶋黎士は第１回目早々に死んだ（ことになっている）ので

あまり黎士としての出番はないですが

相手との視線を外した、ある種ちょっと対人恐怖症的な感じを

うまく出していると思いますし

もう少し出番が多ければ

無機質なロイドとの対比も見れて面白かったかもしれません。


木村さんや出演者よりも

やっぱり脚本と演出に尽きるのではないでしょうか？

あとプロデューサーですね。


西荻さんの脚本なのですから

今、映画館で大ヒットしている「SPEC」くらい

ぶっとんだ設定にして

独自のロイド的世界観を醸し出していれば

同じように視聴率が低迷したとしても

評価はもっと高かったのではないでしょうか？


大体、公開中の「SPEC結」なんか、

瀬文さんがけがで足の骨をむき出しにしても

平気で走り回っちゃってるくらいですから、

アンドロイドが主役の「安堂ロイド」は

もっともっとぶっ飛んでもよかったような・・・


まあ、ともあれ、

麻陽と黎士の結婚予定日である

２０１３年１２月１５日の

最終回までに、少しでも視聴率が回復することを

期待しつつ、応援しましょう^^;


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